ジムに通い始めたのはいいけど、具体的に何をしたらいいのか分からない…。やり方がよく分からない…。
そんな人のために現役トレーナーが初心者向けの胸トレを紹介&解説します。
- いろんなマシンがあるけど何を使えばいいの?
- 初心者は何からしたらいいの?
- やってみたけど意味があるのかな?
- どのくらいの回数や頻度でやればいいの?
ジムに通い始めたての人はこれをしておけば間違いないという胸トレ種目を紹介します。
ぜひ胸のトレーニングの日に実践してみてください!
脚トレ編はこちら

筋トレ初心者がやるべき胸のトレーニング種目3選
筋トレをする上で欠かせない基礎知識。
それがBIG3です。
- 胸トレ
- 脚トレ
- 背中トレ
この3つの部位を、各部位ごとに分けてそれぞれ別の日にトレーニングします。
その中で今回紹介するのは胸です。
トレーニングをやってて1番楽しいと感じる人が多い部位です!
胸トレのメリットも合わせて紹介するので、参考にしてみてください。
胸トレのメリット
胸の筋肉には大胸筋と小胸筋という筋肉があります。
この2つの筋肉は実は首・肩こりや姿勢に大きく関わってる筋肉なんです。
胸筋が上手く作用していないと肩はどんどん巻き肩になってしまいます。
胸筋がしっかり作用していると胸の開きも良くなり、呼吸がしやすい状態を作ることもできます。

イメージしてみるとマッチョに姿勢が悪い人っていないですよね!
姿勢の悪さ、特に猫背の人は胸筋を鍛える事で姿勢改善効果が見られるというのが1つ目のメリットです。
2つ目は、胸筋を付け胸部の輪郭をしっかりすることで女性の方ならバストアップ、男性は胸板を厚くし男らしさを引き出すことが出来ます。
- 姿勢改善
- 男性・女性の魅力を引き出す
ではこのメリットを最大限に引き出すための胸トレを紹介していきます。
ベンチプレス


性別 | 重さ | 回数 | セット数 |
---|---|---|---|
男性 | 40kg〜 | 7〜10 | 3〜4 |
女性 | 20kg〜(補助あり) | 7〜10 | 3〜4 |
フリーウェイトの中で1番人気のある種目と言っても過言ではないベンチプレス。
このトレーニングは力を存分に発揮しながら行うので、やり終えた後の達成感もあるので、トレーニングをやってて結構楽しい種目です。
成長も割と早く感じやすい種目なので、初心者の人にとっておすすめです。
ダンベルフライ


性別 | 重さ | 回数 | セット数 |
---|---|---|---|
男性 | 8kg〜 | 10〜15 | 3〜4 |
女性 | 3kg〜 | 10〜15 | 3〜4 |
ダンベルフライという種目はベンチプレスと比べあまり力を必要としない種目です。
ベンチプレスでは自分の可能な限りで高重量を扱うのが重要ですが、ダンベルフライでは胸のストレッチを効かせるのが重要になってきます。
そのためダンベルプレスではあまり重い重量を扱う必要がないのです。
こういったストレッチを意識した種目は他にもあるのですが、日々のトレーニングに必ず1つは取り入れる事をおすすめします。
ペンチプレスのようなパワー種目だけを繰り返してしまうと筋肉が硬くなりやすいため、ダンベルプレスのようなストレッチ種目を取り入れて筋肉の柔軟性を保つ必要があります。
トレーニングだけでなく日々の生活においても筋肉の柔軟性は必須なものなので、ストレッチ種目は積極的に取り入れていきましょう。
筋力UPと同時に筋肉の柔軟性も取り入れたい人には特におすすめです!
インクラインベンチプレス


性別 | 重さ | 回数 | セット数 |
---|---|---|---|
男性 | 30kg〜 | 7〜10 | 3〜4 |
女性 | 10kg〜 | 7〜10 | 3〜4 |
インクラインベンチプレスは主に胸の上部に効かせるトレーニングです。
大胸筋の上部を狙って鍛える事で、男性なら胸の厚みを付けることが出来ます。
女性ならバストアップの効果が部位になります。
1日のトレーニングの中で今回紹介した3種目をやれば、初心者の方にとっては十分に胸のトレーニングができます。


ベンチプレス台は基本的に水平のものが大半なので、
この種目を行う際には
スミスマシンで可動式のベンチを使用して行いましょう。
まとめ
今回は初心者の方におすすめの胸トレを紹介しました。
前述した様に、胸トレは結構楽しいので初心者の方も続けやすいと思います。
その中でも今回紹介した種目は胸トレには特に欠かせない種目です。
続けることには楽しさが重要なのでぜひこの3種目、チャレンジしてみてください!
- ベンチプレス
- ダンベルフライ
- インクラインベンチプレス
この3種目をやれば間違いなく胸筋は成長します。
初心者のうちはあれもこれも手をつけるより、王道の種目からできる様にしていく方が成長を感じやすく続けやすいので、先ずはこの3種目から始めていきましょう。